2022年06月26日

ダイエットの食事の誤解。若い頃と同じ感覚では危険です!!

『30代を過ぎると、新陳代謝が落ちて太りやすくなった・・・』という声がよく聞こえてきます。確かに傷は治りにくいし、シミはできるし、新陳代謝は落ちてきているようです。消費カロリーの代謝はどうかというと、もちろん育ち盛りの子供の頃はカロリー消費量は多いですが、20代を過ぎると、必要なカロリー量は、グンと落ちます。体重が増えるということは、いつのまにか無意識にカロリーを摂りすぎているということが考えられます。

ダイエットを実践する前の意識改革


子育て世代では、がっつり食べる子供の為に、高カロリーの料理たちが食卓に並びがちかもしれません。また、食べ残しがある場合に、つい最後の数口分を食べがちかもしれません。ほんの数口でも、毎日やっていれば、一日当たり100~200カロリーくらい余計に摂っている可能性があります。

家族や子供の有無にかかわらず、外食などでも、美味しいものを少し食べ過ぎているかもしれません。単にカロリー摂取が増えてしまっている場合は、残り物を食べないようにするとか、カロリーの高い食べ物は少なめに食べる、少し体を動かすなど、少し調整すれば体重管理ができるはずです。

「毎日それくらい食べても体重維持は問題無し!」という人もいれば、「そんなに食べたら太る!」という人もいると思います。万年ダイエット中の人、ほとんど体を動かさない人など、新陳代謝が落ちている人では、ちょっと辛くなってくるかもしれません。

食べてないのに痩せない神話


「日本人の食事摂取基準」のデータを見ても、40代でも必要カロリー量の落ち込みが見られません。必要なカロリー量というのは、実は個人差がとても大きいのです。昔は「あまり食べないのに痩せない」という言葉を信じていませんでしたが、今は理解できます。

40代が陥る落とし穴


基本的には、お腹が空いているシグナルを無視せずに普通の量を食べ、 普通に運動をして普通に筋肉をつけ代謝回復を目指します。この「普通」というのが難しいのですが・・・。

40代の人で一番まずいのは、体重が増えたからと言って運動せずにカロリーだけを減らすことです。食べ過ぎの人が普通の量を食べるのは大丈夫なのですが、もともと普通の量を食べている人が、低カロリー食にするだけのアプローチは大変に危険です。人間の体はビックリするほど省エネタイプになれます。単にカロリーを落とすと、省エネな体を作るだけでなく、アンチエイジングに必要な栄養素がとれずに単に老けてみえる可能性大です。見た目だけでなく、病気予防・健康維持に必要な栄養素まで摂りにくくなるのです。

40代からの生活習慣病


現実逃避をしたくもなりますが、40代くらいから、いわゆる生活習慣病になる可能性がグンとアップします。例えば、糖尿病はリスク要因がなくても、45歳以上ではその年齢自体がリスクになります。なんとなく高齢者の病気だと感じやすい、心筋梗塞や脳卒中などの発症も40代くらいから増え、50代になると更にリスクが上がります。

まとめ


カロリーと体重だけを考えると、食べる量を減らせばいいと考える人もいるようですが、病気を予防するためには、予防効果のある栄養素を摂る必要があります。身体活動が高い人と低い人では、一日に消費するカロリーに550カロリーの差があるようです。40代は体もたるんでくるので、運動は欠かせないポイントのようです。若いときは体重が少ないだけ割と格好よく見られてたかもしれませんが、年をとると、ほっそりではなく「げっそり」になるので、エクササイズを取り入れたいところです。

「若い頃と同じ食事」はいつやめるべきなのか? ズバリ、『今』がその時かもしれません。

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